着想 Idea
Attribute Making Service
(アトリビュートメイキングサービス)
一般的な衣類メーカーと異なる概念を持ち、その商品は多くの人々を対象とせず限られた人に向けられています。
なぜなら、その目的は使用者のアトリビュート(持物/じぶつ)となる物を作製することであり、衣類を販売することではないからです。
1920年代のハンティングジャケット、1930年代のワークウエア、1970年代のレザージャケットなど、幅広いカルチャーを凝縮しひとつに融合させました。
現時点での商品展開は1種類のみです。
発端 Origin
アトリビュートメイキングサービスは最小単位の服屋です。
なぜ最小単位なのか、なぜ服屋なのか。
残念ながらポジティブな理由は考えつきません。
最小単位になったのは予算枠が小さいからで、服屋なのはそれしかできないからです。
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上記掲載の画像は、30代で他界した私の叔父が、1970年代にニューヨークを訪れた時に撮影した写真です。
現代より低いビル群や911で失われたツインタワーが、何か、浮遊感とでも言うのでしょうか、ふわふわしたものを感じさせます。
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日常を過ごしていると様々な感情が降り積もります。
アトリビュートメイキングサービスはふわふわした感情が十数年間、降り積もって出来てしまった服屋です。
すいません。