程よいミニマリストイメージ

程よいミニマリストによる日常使いと旅の服装に最適な生地について

 

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当初からコットン100%と決めていました。

なぜなら、コットンはミニマリストの着まわしによる常用や、長期にわたる旅の服装に適するからです。

暖かさや清涼感はウールやリネンに軍配が上がりますし、総合的な能力ではハイテク生地には敵いません。

ですが、日常の扱いやすさという点で、コットンが優秀なのは、多くの人に共感を頂けるのではないでしょうか。

 

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コットンにこだわる理由はバスタオルを断捨離しようと、マイクロファイバータオルを検討したことにはじまります。

その結果としては旧来的な3枚の布の導入に至りましたが、この3枚はすべてコットン100%でした。

 

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まず、手に入れたのは手拭いでした。
手拭いは拭くだけではなく体を洗うこともできます。入浴後に干しておけば翌朝には乾く為、そのまま持ち出すことが可能です。

次に風呂敷を購入しました。
風呂敷は言い換えればサイズ調整が可能な折りたたみバッグです。結び方次第で大きさや形が変えられます。

最後はシュマグ。
シュマグはアフガンストールとも呼ばれるミリタリー用品です。ウールのマフラーと比較すると肌触りが良く圧倒的に長時間の着用が可能です。また単純な四角い布なのでブランケットなどにも使用できます。

 

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これらの布を繰り返し使用して言えるのは、コットンはスタンダードな素材でシンプルライフに欠かせないということ。

今回のジャケットにコットンが最適解となるのは自明の理と言えるのではないでしょうか。